長らく東京というか関東圏内に住んでいて、まだ訪れた事がなかった歌舞伎座。 - そもそもその内部ではどんな事が行われているのか?とちょっとばかし疑問に思ってはいたが、なかなか足を運ぶ機会がなかった。 そんな中、密かに… Read More
霧の向こうに佇んでいたカンチェンジュンガ - ダージリン・インド 2004
コルカタ発ダージリン行の列車は19時35分発だ。正確には鉄道はその手前の町、シリグリで乗り換えとなるので、まずはそこまで行く事となる。 宿の1階ソファで駅に行くまで時間を潰していたところ、偶然にも隣に座っていたバング… Read More
春の上野散策 ~ エゴン・シーレ展、上野動物園とソメイヨシノ
春爛漫、とまではいかないけれどソメイヨシノが例年より早く咲いた今年の春、ようやくエゴン・シーレ展へ - ウィーンが生んだ若き天才、というだけあり見応えある作品の数々、でした。 訪れたこの日は、祭日真っ只中、久し振りの… Read More
道後オンセナート2022 いきるよろこび
道後である。4年振りの道後である - 道後温泉を初めて訪れたのは確か1999年だったと思うが、まさかその後何年にも渡り足を運ぶところになろうとは、その時は思いもしなかった。 単に湯巡りの為に訪れたり、そして2014年… Read More
雨の梼原町・雲の上をゆく ~ 隈研吾建築物を巡る旅
昨年11月に引き続いての四国旅、今回は高知県西部の山間の町 - 梼原(ゆすはら)町へ ここには隈研吾さんの建築物が5つほど点在しており今回はそれらを巡ってきた。 標高1,400mの四国カルスト台地に抱かれた山間の町… Read More
モノクロームの世界-ダッカ・バングラデシュ - コルカタ・インド 2004
約3週間ほど過ごしたミャンマーを離れ、これから飛行機に乗りダッカに1泊し、いよいよインドのコルカタへ - ベトナムで出会い、ここミャンマーでも再会し結局2週間ほど一緒に過ごしたカナダ在住の日本人Yukiさんもこれま… Read More
ミャンマーの水かけ祭 - ヤンゴン・ミャンマー 2004
バガンから再びヤンゴンに戻って来た。 - 本来ならバガンからマンダレー、そして水郷の村、インレー辺りを巡る予定であったのだが、3日後の4月13日からはミャンマー全土で水かけ祭が行われる為、交通網が全面的にストップすると… Read More
遠藤周作未発表の戯曲 - 「善人」を読む
日ごろ読む本を選ぶ基準は人それぞれかと思うが私の場合は、大体において好きな作家を基準に選ぶことが多い。映画もそうだ。好きな監督の作品を片っ端から観て行く。たまに友達に薦められてその作品が面白かった場合、今度はその監督の… Read More
長崎正月風景の今昔、そして「ピカソ -ひらめきの原点」へ
2023年、明けましておめでとうございます。 お正月は例年の如く長崎で迎えて来ました。さて、今は大阪に住んでいる叔父が長崎に帰って来る時にだけ使っている祖父母の家、ここはたまにうちの母親が風を通しに行ったりしており、… Read More
「ヴァロットン - 黒と白」、そして北のカレー、南のミールス
今年、2022年も沢山のアート作品を鑑賞。今年は美術館というより各地の芸術祭を訪れる機会が多く、都内なんかの美術館へはそれ程訪れていない気もする。 そんな中、恐らく今年最後の美術館訪問と思われる「ヴァロットン - 黒… Read More
月夜に浮かぶ無数のパゴダ(仏塔) - バガン・ミャンマー 2004
- バガン ミャンマー中部の小さな村・ピィーからバガンへ - 行くはずが乗り込んだバスは直行便ではなかったらしく、途中のジョブローというよく分からない小さな町でいきなり降ろされた。運転手曰く「バガンはここで乗り換えで… Read More
瀬戸内国際芸術祭2022 ~ 本島(ほんじま)
本島と書いて「ほんじま」と読む、丸亀港から船で30分ほどの距離にあり間近に瀬戸大橋を望む島 - それが本島だ。 高松港から行ける東側の島々(例えば直島や豊島)はネームバリューがあるというかメジャーな島々が数多くあり、… Read More
エンジェルロード、迷路のまち、オリーブ公園をゆく ~ 小豆島を巡る旅
瀬戸内国際芸術祭への旅2日目、これまで会場となっている東部の島は全て訪れていたのだけれど、小豆島は港周辺しか巡ったことがなかったという訳で小豆島へ行ってみる事とした。 しかし、この小豆島、思ってた以上に広く、そして芸… Read More
瀬戸内国際芸術祭2022 ~ 宇野港、直島
今年もこの季節がやって来た - 瀬戸内国際芸術祭の季節だ。春、夏、秋と3会期に渡る芸術祭で、今回は3年前と同様、秋会期に訪れてきた。 因みに芸術祭の会場となる高松港発、東側の島々は実はこれまでに全て訪れた事があるので… Read More
みちのく食い倒れの旅 ~東北の旅2022
10月に東北を旅した際に使用したチケットはJR東日本が発行した3日間乗り放題で、新幹線そして在来線も使えるという正に気ままな旅にはうってつけのものだった。 今回は見たいところもポイントで押さえつつ、旅の裏テーマとし… Read More
山紫水明・毛越寺、そして金色の中尊寺へ ~東北の旅2022
最近は月1回は何処かへ旅しているペースでもあるし、10月はのんびりとしようと思っていたのだが、JR東日本がJR東日本路線の3日間乗り放題という魅力的なチケットを発売し、いつかは岩手には行きたいなぁなどと思っていたので、… Read More
世界はオレンジ色に染まり - ピイ・ミャンマー 2004
- ピイ バゴーからはヤンゴン経由で今度はピイという北部の小都市に向かった。この町では特に何かを見たいという訳でもなく、更にここから北にあるバガンという古都への中継地点として立ち寄る、というだけの目的であったのだが… Read More
朝の三朝温泉散策、白壁土蔵群と倉吉線廃線跡地へ ~ 鳥取の旅2022
三度、朝を迎えると病も治る - という謂れから三朝(みささ)と呼ばれる湯治場 - 三朝温泉。私はこの旅で2泊であったので1泊足りなかったようだ。 朝靄の風景の中、朝から昭和レトロ風の街中を散策 - 魅力的な路地裏を進… Read More
三徳山三佛寺、奥の院 投入堂へ ~ 鳥取の旅2022
鳥取の旅も3日目だ。 初日、2日目と色々動き回ってきたので、この日は地元の友達と合流し、のんびり梨狩りでもして過ごそう、という計画だったのだが、、。 前日にその友達から「梨狩りの他に見たいものとかない?」と連絡を貰… Read More
足立美術館、そして三朝温泉へ ~ 島根・鳥取の旅2022
鳥取の旅 - この日は電車に揺られ米子のお隣、安来(やすぎ)駅へ 米子の隣と言えど安来はもう島根県だ。鬼太郎列車からコナン列車へバトンタッチし(鳥取を横断している列車はコナンくんデザインのようだ)、安来駅へ -米子… Read More
ゲゲゲの境港へ ~水木しげる記念館などを巡る ~鳥取の旅2022
2022年秋、鳥取へ - 2019年に訪れての3年振りの鳥取だ。 9月下旬の旅ともなると日本では台風直撃のリスクもあったけれど、出発前にどうにか台風は過ぎ去ってくれ無事出発。今回の旅のお供の本は、武良布枝著の「ゲゲゲ… Read More