青森県立美術館と十和田現代美術館

 青森を訪れたのは4年程前。本来の目的は8月に催される”ねぶた祭り”の為であったけど、折角青森まで行くのなら、と青森県立美術館と十和田現代美術館も訪れてきました。

 今回はアーティストや旅人仲間との旅でなく、普段バレーボールを一緒にやっている友達との旅-スポーツで培った友情もいいものである-、で、青森県立美術館には他のメンバーは行かないとの事で、私だけ2時間か3時間ほど青森市に新幹線で前乗りし、美術館を見た後、他のメンバーとの合流となった。

 青森県立美術館は青森駅からはバスで10分ほどだったが、時期がねぶたと重なっているせいもあり、超満員、と言うよりも乗れないんじゃないか?という程混んでいたけど1本逃すと次が中々来ないので、無理やり、と言うほどでもないが、ぎりぎりで乗れた。-乗客最後から2番目で何とか乗車。

 青森県立美術館は白を基調とし、「木」のマークが無数に並んだサインがある素敵な建物でした。

 ”シンボルマークは「木」と「a」をモチーフにしています。このマークを単体でというよりも、パターン(繰り返しの群れ)として展開し、美術館のシンボルとしていく方法をとりました。つまり、「青い木が集まって森になる」という成長を描いています。”-青森県立美術館公式サイトより

 館内でTicketを買うとまずエレベーターで地下1階へ。地下から巡って地上に上がるという仕組みでなかなか面白い。そして圧巻だったのが地下入り口入って直ぐの四層吹き抜けになっている大空間-通称アレコホール-こちらはシャガールの巨大な(大体が8mx14m)バレエ「アレコ」の背景画が3点、そしてシャガールに混ざって、最近私が好きな淺井裕介さんの作品、合計4点が展示されている空間が圧巻過ぎて、本当、その空間でずっと時間を過ごせる、と思わせてくれる空間でした。

 作品は他にも地元出身の棟方志功さんや奈良美智さんの作品などなど。
 有名なあおもり犬も!
バスは混んでたけど、館内はそれほどでもなくのんびりと時間を過ごせました。

 因みに今調べてみたら、「アレコ」作品は合計4点、世の中に存在しており、残り1点はフィラデルフィア美術館に所蔵されていますが、今現在お借りしており、4点全て青森県立美術館に展示さているようですね。2021年3月頃(予定)、みたいです。
こちらもぜひ観たい! 公式サイトより

 お次は十和田現代美術館へ。
 今回の旅のメンバーの1人に地元青森市出身の友達が居たので十和田へは車で連れて行ってもらいました。今回は他のメンバーも一緒に鑑賞。

 だいたいいつもそうなのだが、私が美術館行く際は、他の友達を誘っていくと、みんな「美術館には久々に来た。」って言うパターンが多いのだけど、作品を見終るととっても美術館を気に入ってくれて、口を揃えて「またどっか他の美術館に行きたい。」とか「たまにアートに触れるのはいいね、。」と言ってくれるのがとても嬉しい。

 十和田現代美術館は然程広くもなく、かと言って小さい訳でもなく、程よい大きさで作品も見やすく、館内で作品見て、そして外に出て屋外展示を見たり、カフェでのんびりしたりと実に素敵な空間でした。近くにあったら毎週末でも行きたい!くらいの美術館でした。
 しかし、やはり遠すぎる・・・。

 沢山素敵な作品があったけど、お気に入りは何と言っても栗林隆さんのあざらしの作品-「ザンプランド」、こちらはぜひ会場で実際に作品を観て貰いたいですね。他にはキム・チャンギョムさんの映像作品「メモリー・イン・ザ・ミラー」、こちらもよかった。

 そして、見た瞬間何故か心にびびっと来て、作家名を見た時に「やはりな」と思ったのはオノ・ヨーコさんの「平和の鐘」-こちら短冊に平和への願いを書き記し、木に吊るす事ができるという作品で、その短冊は、一年に一度オノ・ヨーコさんの元に届けられ、それからアイスランドの首都レイキャビクに作られた世界平和を祈念するモニュメント「イマジン・ピース・タワー」の台座に収められるとのこと。何とも素敵な作品ですね。

 屋外には韓国人アーティストのチェ・ジョンファさんの「フラワー・ホース」-これも私が大好きな作品、そして奈良美智さんの「夜露死苦ガール2012」などなど。

 常設作品はこちらで紹介されているので、気になる方は是非チェックしてみてください。十和田現代美術館公式サイト

おまけ
 折角十和田まで来たのだから、十和田のB級ぐるめ、バラ焼きを食べて帰ろうということに。
 バラの花?ではなく、こちらはバラ肉のバラ、でした。玉ねぎと牛バラを鉄板の上で甘辛いたれで焼くというとってもシンプルな食べ物で、とんでもなくご飯が進みました。こちらもぜひまた食べたい。

 コロナウィルスの影響で最近は美術館にも全く行けていませんが、落ち着いたらまた沢山美術館巡りしたいですね。

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