金門島、朝の散策、そして台北のウルフティー 〜 金門島の旅2024

 今回の旅もいつもながらの事前にあれやこれやあまり調べない、という旅のスタイルだったけど(とは言え、金門島に関しては、いままで行った事がある友達が周りにおらず、情報がなさ過ぎたので少しは調べたのだが)、行きたいと思っていたところは訪れる事が出来、それはそれで満足いく旅だったかな。

 が、思った以上に移動に時間取られたりという事もあり、宿の周りの街歩きなんかが出来なかったのがちょっとばかし心残りだ。

 という訳で、昨夜は最後の夜だと言わんばかりに宿の周りを探索しまくっていたところ、何とも素敵なところを見つけた。
 
 台湾らしく古い家をリノベーションし、素敵に作り変えたようなところで、こんなところもあったのか!そして、カフェなんかもあるではないか、という事で次回また金門島を訪れた際はここでのんびりとしてみるいのもいいかもしれない。

 後で調べるとここは「後浦16芸術文化特別区」というところでした。

 という事で朝ごはんは前日に購入していたパンを持参して、ここの広場で取る事にした。宿を出てバスターミナル方面へ歩いていたところ、昨日の朝、焼餅を購入したおばさんがまた同じ場所に居たので、手を振って挨拶したら、向こうも笑顔で挨拶を返してくれた。特に「また買ってって」、という事もなく、ちょっとした顔見知り風での挨拶、こんな何て事のない旅の一コマだけど、旅先で過ごすこんな日常が私はとても好きなのである。

 朝の街はとても静かだ。

 朝食後はまだ訪れていたなかった宿近くの市場周辺に行ってみる事にした。この辺りは朝の喧騒というか、ちょっとばかし賑やかだ。そしてこの感じはやはり台湾の活気というか、やはり大陸的な賑やかさを思い起こさせてくれる。

 最後、宿の方に空港まで車で送ってもらい、金門島の旅もおしまい。因みに金門島に到着した時は、通常は宿からのPick Upサービスは行っていない(Deliveryサービスのみ)との事だったのだが、私が外国人という事でわざわざ空港に迎えに来てくれました。そんな訳で今回の旅は送迎までして頂いて、とっても親切な宿の方々で感謝・感謝です。

 因みに宿の名前は「晶城民宿」というところで、宿も金門島もとても良かったのでぜひまた訪れたい。

 飛行機は1時間ほどで台北の松山空港に到着。外に出るとモワッとした熱気だ。日本に居る時から気になっていた台北のお茶屋さん、ウルフティーが松山空港近くにあるという事で訪れてきた。空港から歩いて10分ほどの距離だったので一石二鳥とばかりに丁度よかった。

 この辺りはいかにも熱帯らしい木々が生い茂っている。台北に帰ってきたらやはり金門島と台湾は文化とか街並みとか気候も全然違うなぁと改めて思ったり。

 店内には日本語が出来る店員さんもおり、色々とお茶の説明&試飲もさせてくれて、私が好きな桂花系のお茶を購入しました。ウルフティーのロゴ入りの茶筒も一緒に購入。本当は茶器とか色々欲しいものがあったのだが、持って帰る事も考えて今回は断念。

  台北にはあと2泊ほどしてから日本へ帰る予定。最後は台北の写真になってしまいましたが、金門島、とてもとてもいいところでした。

  金門島写真、Galleryのページにもまとめました。こちら