またまた修正鬼会(しゅじょうおにえ)へ ー 今回で2度目。前回訪れたのは2020年だったので、もう6年も前! 時が経つのはあっという間、そして前回は子供たちによる修正鬼会でしたが、今回は大人たちによるもの。催された場所も違えば、内容も前回と違うという事で、早速またまた国東半島まで出掛けて来ました。
友達の車で今回の舞台となる豊後高田市の天念寺へ。道も空いていて別府から約1時間半ほどで到着。というか、道中殆ど行き交う車を見かけなかったほどだが、到着してみると駐車場には車がいっぱい。車を止めるところへは係の人がちゃんと案内してくれるので安心して駐車。
2月も半ばということで寒さを心配したが、思ったよりも寒くない。車を止め5分ほど歩いて今回の舞台となる天念寺に到着。
目に飛び込んで来たのはかなりの人だかり、そして僧侶たちが運ぶ巨大な松明。松明の先には豪快に火が灯っている。タイミングよくちょうど始まったようだ。

前回見た修正鬼会は(その時のBlogはこちら)、山の中で行われており、しかも時間毎に山の中を移動して行われていたため、最初どこでやっているのか探すのが難しかった。1つの演舞みたいなものが終わるとまたちょっと移動して、別のところで実施する、みたいな感じでもあり山の中でもあったので、自由に動き回れて写真も撮りやすかった。
そして、今回はどういう形で行われるのかあまりその辺りを事前に認識していなかったのだが、今回はお寺の講堂内で行われるらしく、講堂の周りは既に人だかり・・・。これは分けいって前に行けるレベルの人の多さではない。。しかも今回のはかなり本気で鬼たちが?観客に向かって燃やしに来るという噂も聞いていたので、大人しく後方から観戦。
しかし、ほぼ最後列になってしまったということもあり、あまり、というか全然見えない。
写真も腕を上に伸ばし望遠で撮ると何とか撮れるという、そんなレベルだ。

このままここに居ても殆ど見えないなと思い、今いる場所を一旦離れることに。
講堂をちょっと離れて写真など撮っていたところ、隣にも同じような講堂を発見、そしてここにはあまり人もおらず、また建物がちょっと高くなっているので、ここから見ることにした。
相変わらず観客の頭越しですが、先ほどよりはだいぶ見やすくなった。
講堂内では僧侶たち全員で般若心経を唱え、色々な踊りのパフォーマンスが始まったところで、鬼の登場はまだまだ先のようだ。

天念寺に到着したのが夜8時半頃なので、1時間半後の夜10時頃、ようやく鬼、そして松明を手にした僧侶たちが登場。
ここから舞台は一気に盛り上がる。ちょうど私が見ている目の前で僧侶が鬼と対峙する。両者一歩も引かずに向き合う。鬼が何歩か進み寄ると僧侶が後退、そして今後は僧侶が鬼に向かって何歩か進むと鬼が後退・・・を繰り返すが、最後は遂に僧侶が持っている松明が鬼の手に渡ってしまう。
松明を手にした鬼は講堂内に入り松明を振り回し始める。その時、堂内に居た観客たちが逃げ惑い、その叫び声やら逃げ惑う音が講堂内に一気に響き渡り、何とも言えない高揚感に包まれる。
鬼は仏の化身とされ、この松明の火の粉を浴びると無病息災がもたらせるという訳で、人々は火の粉を浴びたいやら、それでも逃げたいやらで、決して広いとは言えない堂内には何とも言えないエネルギーが地の底から湧き上がってきて一気にヒートアップする。

そのような僧侶と鬼の対峙が何度か繰り返され、その度毎に堂内で人々に襲いかかる鬼たち(鬼は赤と青?の2匹が登場)と逃げ惑う人々・・・。
最後はなし崩し的に、講堂内に入るのは自由参加というか、鬼に叩かれご利益を頂きたい人は順番に堂内に入っていく。松明の火もそれ程燃えておらず(ちょっと火が付いている程度)、この辺りまで来ると先ほどの高揚感も落ち着いてきて、みんな順番に鬼に叩かれ喜んでいるようだ。
行事の最後、クライマックスは僧侶の方々がずらりと勢揃いし、鬼に叩いてもらい、その後は観客へお餅を撒いて、修正鬼会も終了。
本当に燃えるんじゃないかと心配して、燃えてもいいような服まで用意して見に行ったけど、ちょっと遠目から見ている分には全然大丈夫でした。



