ビリヤニからの中銀カプセルタワービル

 カレーばかりでなくたまにはビリヤニも食べたくなる。
緊急事態宣言が出される前の3月、友達とビリヤニを食す為、新橋へ。
 なんとかまだ外出も出来た時期、あと1週間くらい遅かったら規制も掛かったしまっていたこのタイミング。私がこの時期、外で最後に食したのはビリヤニでした。

 そもそもビリヤニとは?と聞かれて私も明確に答えられるものではないけど、簡単に言うとお米とカレーの炊き込みご飯である。一緒に行った友達が「これはやっぱりムスリムの食べ物っぽい」と力説?!していたけれど、調べてみるとその通り、起源はムスリム食のようである。

 電車に乗ってトコトコと新橋へ。目指すは新橋の名店カーン・ケバブ・ビリヤニ。店名にビリヤニが付く位なので、名店と言うか専門店なのであろう。名店と言っておきながら、実は訪れるのは初めて。と言うよりも(インドフェス以外なんかで)、日本でビリヤニを食べるのは初めてかもしれない。

 私が初めてビリヤニと出会ったのはインドでなく、ミャンマーだった。ミャンマーにも割りと沢山のムスリムは居住しているので、ミャンマーの市街地だったのか、はたまたインド人街だったのかは忘れてしまったけど、初めて食べたビリヤニはなんか、日本の五目御飯のカレー味だ!的な感じでした。
  そして、味もさながらそこで感じたのは、これまで中国、東南アジアと旅して来て、そこで食べていた”炒飯文化”からの脱却で、段々とインドに近づいているんだなぁとそんな印象をもたらしてくれたのをよく覚えている。

 インドで食べるビリヤニは割りとシンプルに、だけど、日本だと”さぁたらふく食べて下さい”と言わんばかりのボリュームと盛り付けだった。
 今回、日本で食べたのはさすがに量が多くて、途中で味にちょっぴり飽きてしまったが、美味しく頂いてきました。やはり、カレーばかりでなく、たまに食べたくなる。ビリヤニは私にとってそんな位置付けです。

 因みに下の写真が2年半前に南インド・マドゥライの大衆食堂で食したビリヤニ。インドでもやはりカレーにちょっぴり飽きてきた時とか夜によくビリヤニを食べる。さらりとさり気なくサーブされるこんな感じのビリヤニも大好き。因みにビリヤニの上の方にあるのは、小さい紫玉ねぎのヨーグルト漬け。インドではこの小さい紫玉ねぎがカレーと一緒に必ず出てきて、これがとても美味しくて、私のお気に入り。日本でもこの小さい紫玉ねぎ、どこかに売ってないかなぁといつも思う。

 折角銀座の下の方(8丁目辺り)まで来たので、ずっとずっと以前から気になっていたけど、ついぞ訪れた事がなかった中銀カプセルタワービルの近くまで行って来た。
 設計は世界的にも有名な黒川紀章氏で、造られたのは1972年という事で、そんな昔に斬新過ぎる!デザインでした。
 独立した複数のカプセルから成る建築で、理論的には部屋(カプセル)毎交換する事も可能な建築らしいが、交換するのはなかなか難しいらしく現在まで1度も交換はされた事がないとのこと。残念。

 1度でいいので中も覗いてみたい建築でした。

 帰りは銀座をぶらっと散策。段々と春めいてきましたが、この先外出自粛になり、なかなか街に出ていない。ホント、思えばこれが最後のタイミングでした。東京オリンピックもどうなる事やら?!という時期でしたが、この後延期に決まりましたね。

 うちの近所の花屋がずっと閉まっていたのですが、やっと営業再開してくれました。グランブルーとセファロフォラパインを購入。セファロフォラはほんのりとパインナップルの匂いを漂わせてくれます。

 早く旅行も行きたいし、美味しいものを食べに出掛けたりしたですが、もうちょっとの辛抱!だと思い、もう暫くは引きこもり生活を続けたいと思います。

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