2024年、年末は小倉から別府へ

 2024年、年末は小倉を経由して大分・別府へ。小倉へは何と!約25年ぶり、そして近頃よく行く別府は3年ぶりだ。

 まずは、朝9時発の新幹線に乗り4時間半の旅、小倉へ。

 小倉から列車・ソニック号へ乗り換えて別府へ行く訳であるけれど、1時間ほど時間があるので駅前周辺をぶらぶらと。適当に歩きながら、駅前の商店街を抜け、旦過市場へ。商店街の入り口に卓球・女子の早田ひな選手の大きなポスターが。そうか、早田選手は北九州出身だったか、と今更ながら思う。

 旦過市場で海鮮丼でも食べようかと思っていたのだが、目ぼしいお店を見つける事ができず、結局駅に戻りがてら見つけたラーメン屋さんへ(折角九州に帰って来たという事もあるし)。

 ラーメン1杯、550円。うん、小さい頃からラーメンはこれ位の値段で食べていたので、わたし的にはラーメンの適正価格はやはり、これ位だよなぁと思ったり。

 普段、外で麺を食べるとしたら蕎麦屋ばかりに行っている私なので、久々のラーメンも美味しかったです。

 と、あまり時間の余裕もなくなってきたので、急いで駅へ ー ところが改札前が大混雑しており、「何やら事故かな?」と思っていたら、私が乗る予定のソニック号の前の前の時間あたりの列車が大分の宇佐駅辺りで踏切内で自動車とぶつかったとかで、ダイヤが大幅に乱れているとのこと。14時半発の予定だが駅員さんの話では、現在の見込みだと16時過ぎにしか動かないかも?との情報。

 これはもう完全に終わってしまった。。と思っていたところ、駅員さんと話している時に情報が更新されたのか、10分後にソニック号が来るので取り敢えずそれには乗れるけど、途中の宇島(うのしま)駅で、長く停車するとのこと。宇島?初めて聞く名前だが、宇島はまだ福岡県内らしい。仕方がないのでこれに乗る事にしたのだが、当然自由席にしか乗れず、空席もある訳がなく暫く立っていた訳で、これは別府までずっと立ったままなのか?と思っていたのだが、途中から無事座る事ができた。

 結局別府に到着したのは2時間遅れの18時過ぎ。新横浜を出たのが朝9時で、途中小倉で1時間過ごしたとは言え、約9時間の旅。年末の飛行機代がとても高いので今回は陸路にしたのだが、これから飛行機の方が良かったかもしれない、と思ったり。

 しかし、到着後、クタクタでしたが別府の湯が疲れた体を癒してくれました。

 この日は、別府在住の友達と合流し、知り合いの方が展示のクロージングをやっているとのことでそちらにお邪魔させてもらいました。展示も面白かったし、久々に会えた人も居たりで楽しきひととき、この後、竹瓦温泉でちょっとした展示をやっているとのことで、ちょっとだけ竹瓦温泉にも寄り道。

 最後はまぁ友達とも久しぶりの再会ということで1杯だけ飲んで帰ることに。素敵な泡盛バーというかカウンターだけの居酒屋に連れて行ってもらいました。ここには私が昨年旅してすっかり気に入った伊是名島の常盤があったので、こちらを注文。常盤はやはり、いつだってうまい。

 なんだか長い長い1日だったが無事、別府にも到着。